強盗殺人未遂で指名手配の男、ヘリなどに追われ検問中のパトカーに軽乗用車ぶつける

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逃走中に車を警察車両に衝突させたとして、青森県警は21日、住所不定、無職佐藤広明容疑者(76)を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。
佐藤容疑者は岩手県内で起きた強盗殺人未遂事件で指名手配されていた。
発表によると、佐藤容疑者は21日午後4時35分頃、青森市浪岡の県道で、検問で停車していたパトカーと捜査用車両の計2台に軽乗用車をぶつけ、警察官の職務を妨害した疑い。
岩手県警から同日午前、佐藤容疑者が青森にいる可能性があると連絡を受けた青森県警が捜索していたところ、午後3時15分頃に同県十和田市で佐藤容疑者が乗る軽乗用車を発見、パトカーやヘリで追跡していた。
軽乗用車には県内の40歳代女性が同乗しており、同3時半頃に保護された。県警によると、車は女性の職場の所有で、女性は「監禁されていた」と話しているという。女性にけがはなかった。佐藤容疑者とは面識がなかったといい、県警は監禁容疑も視野に調べている。

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