「過密さで飼育され不適切」名物“イワシ3000匹”の水槽に廃止求める声

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千葉県九十九里町の名物となっている、約3000匹のイワシが泳ぐ水槽について「イワシが密だ」として廃止を求める声が上がり、波紋が広がっている。
【映像】3000匹のイワシが泳ぐ水槽 海岸近くに建つ「いわし資料館」。地元の名物のイワシに関する様々な展示があり、なかでも目玉となっているのが3000匹のイワシが泳ぐ水槽だ。 この水槽に対して、動物の保護活動を行う団体から「驚くべき過密さで飼育され不適切である」といった指摘が入った。水槽の大きさは、縦1.6m、横4.5m、奥行きが1.9mほどだという。

「捕食者(外敵)がやってきて集団で逃げる時にこういった密度になることはある。そういった過剰な状態が続いているのは、動物にとって厳しい状況であると考えざるを得ない」(NPO法人アニマルライツセンター・岡田千尋代表理事) 展示廃止を求める意見に様々な声が寄せられた。「正直驚いている。そういった意見は今まで聞いたことがなかった」(九十九里町・麻生高志主査)「イワシはこうやって集団でいっぱいいるものなのかなと」(来館者・男性)「いつもここに来たときは見ているので(なくなったら)さみしい」(来館者・男の子)「魚の立場になったら狭いと思うかもしれないので、もう少し少なくてもいいのかも」(来館者・女性) 町は映像での展示も視野に入れ、今後の対応を協議しているという。(『ABEMAヒルズ』より)
海岸近くに建つ「いわし資料館」。地元の名物のイワシに関する様々な展示があり、なかでも目玉となっているのが3000匹のイワシが泳ぐ水槽だ。
この水槽に対して、動物の保護活動を行う団体から「驚くべき過密さで飼育され不適切である」といった指摘が入った。水槽の大きさは、縦1.6m、横4.5m、奥行きが1.9mほどだという。
「捕食者(外敵)がやってきて集団で逃げる時にこういった密度になることはある。そういった過剰な状態が続いているのは、動物にとって厳しい状況であると考えざるを得ない」(NPO法人アニマルライツセンター・岡田千尋代表理事)
展示廃止を求める意見に様々な声が寄せられた。
「正直驚いている。そういった意見は今まで聞いたことがなかった」(九十九里町・麻生高志主査)
「イワシはこうやって集団でいっぱいいるものなのかなと」(来館者・男性)
「いつもここに来たときは見ているので(なくなったら)さみしい」(来館者・男の子)
「魚の立場になったら狭いと思うかもしれないので、もう少し少なくてもいいのかも」(来館者・女性)
町は映像での展示も視野に入れ、今後の対応を協議しているという。(『ABEMAヒルズ』より)

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