元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日大で起きたアメリカンフットボール部の薬物事件に言及した。
日大アメリカンフットボール部の3年生部員(21)が覚醒剤と大麻を所持したとして、覚醒剤取締法違反(所持)と大麻取締法違反(所持)の疑いで、警視庁薬物銃器対策課に逮捕された事件で、同大の林真理子理事長らは8日、東京都千代田区の大学本部で記者会見を開き、一連の問題について説明した。
橋下氏は、日大の競技スポーツ担当で元検事の沢田康広副学長が主に質問に答えた会見の記事を引用し、「大失敗会見。企業経営者にとって参考になる反面教師。会見アドバイザーを付けないとこうなってしまう」と指摘。
続けて、「過ちは完全に認めて反省を徹底する。その上での反論・主張。前段なく後段をやったので大失敗」とつづった。