長野県警諏訪署は12日、7月に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕・起訴され、署内の留置場で勾留中だった住居不定の30歳代女性が死亡したと発表した。
病死の可能性もあるとみて、死因を調べている。
発表によると、同日午前6時40分頃、布団の中で横になっていた女性に巡回中の署員が声をかけ、反応がなかったため119番した。女性は諏訪市内の病院に搬送後、死亡が確認された。11日夜に歩いている姿が確認されており、目立った外傷はなかった。
山田文明副署長は「管理体制に問題がなかったか確認する」としている。