日大アメフト部薬物問題で指摘される林真理子理事長の狃蘰哀潺広瓠ー婪瓩離廛蹐蓮屬笋蕕してしまった印象」

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同じ過ちを繰り返すのか――。日本大アメリカンフットボール部員が大麻を所持した疑いがあるとして、警視庁は3日に同部の寮(東京・中野区)を家宅捜索した。
部員が違法薬物に関与したとの情報が寄せられ、大学側が7月に寮を調べて植物片と錠剤を発見。相談を受けた警視庁が同月19日ごろに押収して鑑定したところ、植物片は大麻で、錠剤には覚醒剤成分が含まれていることが判明した。いずれも少量とみられる。
しかし日大の林真理子理事長は、2日の報道陣の取材に対して「違法な薬物が見つかったとか、そういうことは一切ございません。なんとか学生を信じたい気持ちでいっぱいでございます」と断言。この日になって押収物から違法薬物成分が見つかり、トーンダウンしたものの、明らかな対応ミスだったという。
日大アメフト部といえば、2018年には関西学院大との定期戦で「悪質タックル」をやらかしてしまい、大学側の広報対応を含めて大きな批判を浴びた。それだけに「謝罪のプロ」として知られる東北大学特任教授の増沢隆太氏は「日大アメフト部の件であるなら二重、三重、何十倍も慎重にやらないといけないのをわかっていない」と、林理事長の対応を疑問視した。
たとえ、大学側から何らかの爛轡躱霾鶚瓩鯑世討い燭箸靴討癲■夏の時点での断定は、間違いだという。同氏は「作家でもあるし、普通の大学関係者以上に情報に対して敏感になるべき。そうでなければ、林さんが理事長になる意味がないし、責任を問われかねない。情報管理、情報収集ができておらず、やらかしてしまった印象」とばっさりだ。
22年7月に就任した林理事長は「悪質タックル」問題などで失墜した日大のイメージ回復へ向けた改革を進めている。就任から1年を迎えた先月には「(イメージ回復への改革は)まだ6合目」と語っていたが、自ら牴嫉貝疂向に進んでしまったようだ。

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