住宅街でブロック塀の下敷きになり20代作業員が死亡 隣で土に穴掘る作業中…塀が不安定となり崩れたか 東京・港区

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東京・港区でブロック塀が倒れ、近くで作業していた男性が下敷きとなる事故があった。男性は意識不明の状態で病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。
3日午後4時前、港区元麻布で、「ブロック塀が崩れて下敷きとなった」と通報があった。
閑静な住宅街の一角にある現場には、規制線が張られ、捜査員による現場検証や、関係者からの聞き取りが行われた。
警視庁によると、下敷きになったのは20代の男性作業員。意識不明の状態で病院に運ばれたが、その後、死亡が確認された。
男性らは当時、ブロック塀がある住宅の隣の土地で、建設中の住宅の土台を造るために土に穴を掘る作業をしていた。このために塀が不安定となり、崩れた可能性があるという。
警視庁によると、崩れた塀の大きさは縦2メートル、横8メートルと、かなり大きい塀だったとみられている。
警視庁は、下敷きになった男性と一緒に作業をしていた作業員らから詳しい事情を聞くなどして、倒れた原因を調べている。
(「イット!」8月2日放送より 一部情報を追加しています)

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