「ゴミを壁にくくり付けられた」「子どもを叱ったら親に大声で悪口を言われた」…“ご近所さん”から嫌がらせ受けた1400人超の“リアルな声”

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近隣トラブル予防・対策を専門とするトナリスク(東京都豊島区)が「ご近所さんから嫌がらせを受けた経験」についての調査を16~85歳の男女1439人に行い、その結果を発表しています。調査は、6月30日から7月5日にかけて、 ウェブでのアンケートで実施されました。
まず、「ご近所さん」から嫌がらせを受けた経験があるかどうか聞いたところ、「何度もある」が20.1%、「一度だけあるが9.1%と合わせて、29.2%の人が嫌がらせを受けた経験があると分かりました。
具体的な理由では、「家の敷地に勝手に入っている子どもを叱ったら、その親に家の前で大きな声で聞こえるように悪口を言われた。謝りもせず」「近所の井戸端会議の声がほぼ毎日のようにうるさくて、少し静かにしてほしいと伝えたら、その日以降無視され、井戸端会議では大きな声で悪口を言われるようになりました」といった声が寄せられたということです。
集合住宅でのエピソードでは、「集合住宅で上の階の方の音があまりにもうるさいので注意したら、さらにひどくなった」「マンションに住んでいた時に、下の階の人から執拗(しつよう)に騒音がすると指摘された」などのコメントが集まったということです。
ゴミに関する嫌がらせとして「毎日のようにゴミの入ったスーパー袋を塀にくくりつけられた。警察に届けを出し、数日後に近所の者が逮捕された。理由が『何となく!』というだけで極めて不快感を感じました」「ゴミを置かれた。どこがやってるか分かっているが、もめたくないので、収集日にまとめて出している」「プラゴミを出していたらビンを入れられていて回収不可になっていた」といった経験談も寄せられたとのことです。
誰もが“ご近所トラブル”を避け、良好な関係を築きたいものですよね。引っ越し前に近辺の人間関係や周辺環境を調査できるサービスもあるので、活用してみるのも、良いかもしれません。

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