中学生の受験データ入った段ボール、輸送中の軽トラから落下…全て回収できたか不明

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新潟県見附市は31日、市立中学校の個人情報を含む文書を入れた段ボール箱を輸送中の軽トラックが落下させたと発表した。
落下から約1時間25分後に別の市職員が発見し、文書を回収したが、全て回収できたかは不明という。情報の悪用は確認されていない。
市教育委員会によると、文書は保存年限を過ぎた2017年度までに作成され、高校受験をする生徒名や高校に合格した生徒名などの情報が含まれていたとみられる。文書を廃棄するため、学校から市役所まで軽トラックで輸送中、市役所近くで落とした。市教委は「文書管理の研修を行うほか、個人情報の取り扱い指針の徹底を図る」としている。

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