フランス研修批判に自民・松川るい氏が説明「誤解招き申し訳ない」

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自民党女性局のフランス研修が批判されている件で31日、参加した松川るい参院議員が「X」(ツイッター)で説明した。 視察には松川氏のほかに今井絵理子参院議員ら38人が参加。エッフェル塔前で撮影した写真が松川氏のSNSにアップされたことなどから、ネット上で批判が起きていた。
松川氏は31日に見解を表明。「私のSNS投稿のせいで、中身のある真面目な研修なのに誤解を招いてしまっており、申し訳なく思っております」と謝罪した。
同女性局の研修は5年に1度行われているという。38人の参加者のうち、国会議員は4人だった。また、費用は党費と参加者の自腹だった。今回の視察の目的は「少子化対策、政治における女性活躍、3歳からの幼児教育の義務教育化などについて、フランス教育省、少子化担当行政部門、有識者、上院議員、下院議員と意見交換を行い極めて有意義でした」という。
エッフェル塔写真については、「こうした意見交換などの合間に、エッフェル塔に立ち寄って記念写真も撮りました。そのことが問題だとは思っておりません。ただ、エッフェル塔前の写真の1つは、真面目な研修に参加された皆様にまでご迷惑がかかるとしたら本位ではありませんので削除させて頂きました」とした。
松川氏は「『税金で楽しそうに大人数で旅行している』と多くの皆様の誤解を招いてしまったことについて申し訳なくおもっています」と誤解を強調。研修の内容を「日本の政策にいかすことに努めます」と訴えた。

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