「単なる嫉妬」ホリエモン 自民女性局のフランス研修批判を疑問視「国民感情に配慮しろとか貧乏くさいこと」

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7月31日、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(50)が、自身のYouTubeチャンネルを更新。自民党女性局のフランス研修に寄せられている批判に関する私見を明かした。
女性局長の松川るい参院議員(52)や今井絵理子参院議員(39)など自民党の女性局員38人は、7月下旬からフランスを訪問。今井議員のX(元Twitter)によると、今回の訪問の目的は《フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換》だという。
しかし、松井議員がX(元Twitter)上にエッフェル塔の前でポーズをとった写真をアップしたことや、広瀬めぐみ参議院議員(57)が食べた料理などを投稿していたため、「浮かれすぎ」「38人も必要?」「修学旅行」「遊びに行っただけ」などの批判が相次いでいた。
堀江氏は動画内で、今回の研修に対して、“フランスの少子化対策などについては、リモートやネットで調べればよく、わざわざ現地を訪れる必要はないのでは?”との指摘があがっていると紹介。この点については、「僕は最近食のビジネスをたくさん手掛けていて、海外良くいったりとかしてますけど、やっぱり行くのと机上で勉強するのは全然違いますね」と、現地を訪れることの意味を肯定した。
くわえて、「そんな大人数で行く必要ねえんじゃねぇかというお話もありましたけど、僕は行くこと自体は非常にポジティブだし、そういった人たちと会う事、外国人の人、普段触れ合わない人達と触れ合うこと自体は大きな成果だと思いますので、行くこと自体は全然否定しない」と、海外研修を責めることに対し懐疑的な姿勢を示した。
さらに堀江氏は、“わかりやすい形でレポートを出せ”、“成果を国民に示せ”という意見が上がっていることについて「僕みたいに毎日毎日アウトプットしているわけではない人たちがいきなりアウトプットしろ、国民全員が納得するようなレポートをすぐに出せ!っていうのも変な話だと思う」とコメント。
「これからの国政、政治活動のなかでそういったものをアウトプットしていけばいいと思う。“フランスまで行ったのに全然ダメじゃねぇかこの議員っていったら、次選挙で落とせばいいわけだし。そこまで、文句言う話ではないんじゃないかなと思ったんです」と、今回の研修の成果はこれらからの国政で示すものだとの認識を示した。
そのうえで、今回の炎上について「国民感情に配慮しろとか、また貧乏くさいことをいっているわけですよ。そりゃあ、みんな貧しくなっていると。そういうなかで、何だお前外遊かよ、フランスかよ、みたいな。なんかもう単なる嫉妬なんだよこれ」とばっさり。
「別に嫉妬をするなとは言わないですけど、黙って文句言っていればいいんじゃないの、次の選挙で落とせばいいんじゃないの。SNSでいちいち写真晒してこのバカ女性議員がっていうのはそれはちょっと違う話かなと思います」とSNS上での炎上を批判した。
また、堀江氏はこのような炎上が将来の国政に及ぼす影響も懸念しているという。
「議員の活動が委縮するという話にもなりかねないし、僕はそれよりもなによりもこんなことくらいで批判されて炎上されてつるし上げられるのかとおもって”あ~やっぱり議員なんかなりたくないな”と思った人すごい多いと思うんですよ。
特に若い女性とかで、がんばって政治活動やろうと思っている人たちがこんなことでつるし上げられるんだったら、議員になったらSNSで個人的にハワイ旅行行くだけでも書かれるのかなとか思っちゃうじゃん?」

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