「大変な危機感持っている」=実験場での爆発事故で謝罪―JAXA理事長

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)の山川宏理事長は28日の定例会見で、14日に秋田県の実験場で起きた固体燃料ロケット「イプシロンS」の燃焼試験中の爆発事故について、「多大なご迷惑をおかけし、改めて深くおわび申し上げる」と謝罪した。
JAXAは事故原因の調査を進めており、その詳細や開発スケジュールへの影響などは31日の文部科学省の委員会で報告する予定。また、爆発で損傷した施設などの撤去を進めているという。
山川理事長は「現場もわれわれも大変な危機感を持っている」と強調。「失敗の背景要因など、全体に共通するものがあれば、直ちに取り組む必要があると思っている」と述べた。

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