京都・福知山の神社全焼させた疑い、大学生男を再逮捕

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京都府福知山市の神社を放火し全焼させたとして京都府警は14日、非現住建造物等放火の疑いで、同市の大学生の男(19)=建造物等以外放火容疑などで逮捕、処分保留=を再逮捕した。
男は「ガソリンをまいて火をつけた」と供述し、容疑を認めている。
福知山市内では5月下旬以降、民家などでの不審火が連続で発生。男は他の数件への関与をほのめかしており、府警が慎重に捜査を進める。
再逮捕容疑は6月15日午後、福知山市土師の愛宕(あたご)神社に放火し、全焼させたとしている。
府警によると、木造の本殿などを含む約82平方メートルが全焼した。けが人はなかった。境内ではランタンなどに使われる石油燃料のホワイトガソリンの缶が複数発見された。府警は男が犯行に使用したとみて経緯を調べる。

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