神奈川県逗子市で2013年、暴力団組員らがけんかして2人が死傷した事件で、横浜地検は12日、同年に殺人容疑で逮捕された後、2度にわたり不起訴となっていた元指定暴力団住吉会系組幹部の男を殺人罪で起訴した。県警が今年になり、別の殺人未遂容疑で男を逮捕。地検が再捜査の過程で、殺人容疑の新たな証拠を得たとみられる。
殺人事件で2度の不起訴判断を経た後、起訴するのは異例。
起訴されたのは千葉県松戸市の吉田将豪被告(39)。13年に殺人容疑で逮捕され、地検が不起訴にした。横浜第1検察審査会が15年、不起訴不当を議決したが、地検は16年、再び不起訴とした。