強制わいせつ容疑で捜査中の男、捜索立ち会い中に職場に立てこもり自殺

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

奈良県警五條署は4日、強制わいせつ容疑で逮捕状が出て、捜索していた同県五條市の自営業の男(33)について、職場の建物内に立てこもり、自殺したと発表した。
発表によると、同署は4日午前7時40分頃から市内にある男の職場を本人立ち会いのもとで捜索。別の捜索先に移動する際、男は「忘れ物をした」と言って職場がある建物に戻り、内側から施錠して立てこもった。
捜査員は窓ガラスを割って建物に入り、トイレで血を流して倒れている男を発見。男は意識不明の状態で、搬送先の病院で死亡した。同署は男が刃物で体を切って自殺したとみている。
同署の中林聖副署長は「捜査中の方が亡くなったのは残念。詳細な状況を調査したい」としている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。