「一刻も早く見つかって」不明の2歳男児 大雨洪水警報の夜に1人で外に…70人態勢で捜索続く

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8月20日午後6時40分ごろ、富山・高岡市の保育園児、高嶋怜音ちゃん(2歳)が自宅からいなくなったと母親から警察に通報があった。
怜音ちゃんの行方が分からなくなってから約45時間。22日も午前5時半ごろから捜索が再開されたが、有力な目撃情報などは寄せられていない。
近隣住民:自分も子供がいるので、ニュースを見て、いても立ってもいられなくなって。一刻も早く見つかってほしいなって思ってます。
近隣住民:自分もちょうど2歳の子供を持ってるんですけども、親の方たちもすごい心配だと思いますし、何かやっぱり自分にできることはないかなと思って。
22日も多くの住民が、平日にもかかわらず捜索に参加していた。
怜音ちゃんの母親:本当に何でも好奇心旺盛で虫も好きですし、ちょっとの段差なら上る。本当に階段とかもひるむことなく上るような子なので。2歳なので、裸足ですので…。
怜音ちゃんの父親:お姉ちゃんの頭をドライヤーで乾かしてる、その際に勝手口の鍵を自分で開けて、どうも出て行ってしまったみたい。
母親が目を離したわずか5分の間に、一人で勝手口のドアを開けて外に出たとみられている。
怜音ちゃんの自宅の周りには、田んぼや大小さまざまな用水が流れるなど、多くの水辺がある。20日に行方がわからなくなった当時、高岡市には大雨洪水警報が発表されていて、川や用水の水かさが増していたという。
20日捜索に参加した人:午後7時半ごろに着いた時には、もう結構増水していた。そこの水の色が変わってるとこぐらいまでは(水が)来ていて、流れも速かったかな
警察や消防は近くの川の河口付近まで範囲を広げ、ヘリやドローンを使って、地上と空から70人態勢で捜索に当たっている。
怜音ちゃんは身長80センチ、水色の半袖半ズボンのパジャマを身に着けていたという。
警察や両親が情報提供を呼びかけている。
(「イット!」8月22日放送)

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