事件1週間前のトラブル後 警察は男の親族に連絡取れず 女子大生殺害容疑で逮捕の男「彼女との交際は自分の親と相談し決める」と警察に上申書

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きのう、横浜市のマンションで女子大学生が元交際相手の男に包丁で刺され殺害された事件で、事件の1週間前に2人のトラブルに対応した警察が、男の親族に連絡をとれないまま事件が起きたことがわかりました。
横浜市鶴見区の自称・会社員の伊藤龍稀容疑者(22)はきのう午前10時すぎ、鶴見区のマンションで冨永紗菜さん(18)を包丁で刺し殺害したとして、殺人の疑いで逮捕されています。
その後の警察への取材で、事件が起きる1週間前の今月22日に伊藤容疑者と冨永さんとのトラブルの対応にあたった警察が、伊藤容疑者の親族に連絡が取れないまま事件が起きていたことがわかりました。
伊藤容疑者は警察に対し、「彼女との交際は自分の親と相談して決めます」と上申書を提出し、警察は今月22日と23日に伊藤容疑者の親族に電話しましたが、連絡はつかなかったということです。
冨永さんの同級生「(DMで富永さんに)『俺と別れたら明日知らないからな。どうなっても知らないからな』みたいな脅迫的なメールばっかりで、怖がってました」
警察は、交際関係をめぐるトラブルが犯行につながったとみて調べています。

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