オープンハウス、文春報道受け謝罪「適切に調査・対処している」 一部ネット書き込みには法的措置検討

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大手ハウスメーカー・オープンハウス(東京都渋谷区)の営業担当が住宅ローンの不正利用を顧客に指示したと2023年6月29日、「文春オンライン」で報じられたことを受け、オープンハウスグループ(東京都千代田区)は同日、「こちらについては適切に調査及び対処しております」として「ご心配、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません」と公式サイト上で謝罪した。
「文春オンライン」では、オープンハウスの一部の営業担当が、住宅ローンで購入した住宅を賃貸に出すよう顧客に助言し、同社の新築物件を購入するよう勧誘していると報じられた。住宅ローンで購入した物件を返済中に無断で貸し出すのは金融機関との契約違反に当たる可能性があるという。
オープンハウスグループは6月29日、公式サイトに発表した文書で「こちらについては適切に調査及び対処しております。ご心配、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません」と謝罪した。
同社は、文春記事に関連したインターネット上の書き込みについて「当社及び当社グループが過去反社会的勢力と関係があると誤った認識を与えるような書き込みがございますが、そのような事実は一切ございません」と否定した。
「当社としては、法的な措置も含めて厳格に対応を行うべく検討をしてまいります」としている。

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