「友人や女性から見下され、勝ち組の女性などを殺したいと考えるように…」検察側指摘 小田急線刺傷事件初公判

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2021年、走行中の小田急線の車内で、乗客を包丁で切りつけたとして殺人未遂などの罪に問われている男の初公判で、検察側は「友人や女性から見下され、勝ち組の女性などを殺したいと考えるようになった」と指摘しました。対馬悠介被告は2021年8月、東京・世田谷区の祖師ヶ谷大蔵駅近くを走行中の小田急線の車内で、当時20歳の女子大学生ら乗客3人を包丁で切りつけるなどしたとして殺人未遂などの罪に問われています。27日の初公判で、対馬被告は起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で、「男性の友達からは見下され、女性からは軽くあしらわれ、幸せそうなカップルやちやほやされる勝ち組の女性を殺したいと考えるようになった」と事件の背景を指摘しました。一方弁護側は、事件当時の心境について、「相手が死んでも死ななくてもどちらでもよかった。積極的な殺意はなかった」と主張しました。
2021年、走行中の小田急線の車内で、乗客を包丁で切りつけたとして殺人未遂などの罪に問われている男の初公判で、検察側は「友人や女性から見下され、勝ち組の女性などを殺したいと考えるようになった」と指摘しました。
対馬悠介被告は2021年8月、東京・世田谷区の祖師ヶ谷大蔵駅近くを走行中の小田急線の車内で、当時20歳の女子大学生ら乗客3人を包丁で切りつけるなどしたとして殺人未遂などの罪に問われています。
27日の初公判で、対馬被告は起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「男性の友達からは見下され、女性からは軽くあしらわれ、幸せそうなカップルやちやほやされる勝ち組の女性を殺したいと考えるようになった」と事件の背景を指摘しました。

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