上空から見た国道1号 動かなくなった車押す人の姿も 病院駐車場では多くの車冠水 愛知

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記録的な大雨で冠水した愛知県豊川市では、3日午前11時すぎの時点で、多くの車が水に漬かった状態が続いています。動かなくなった車を押す人の姿もありました。(ヘリコプターからの記者中継より)(記者)豊川市上空です。豊川放水路は両岸に水があふれた状態が続いています。
あふれた水の多くは周りの田畑に広がっている状況です。一段高い土地に造成された土地に建っている病院は、周辺よりも若干早めに水は引き始めつつあるようです。
病院の駐車場は冠水している状況ですが、水位は10分ほど前よりも下がってきている様子もみられます。
駐車場の車は上空から見ると、タイヤの半分より下ぐらいまで水に漬かっているように見えるので約10cmの冠水とみられますが、場所によってはタイヤの半分ほど漬かっているような車も見ることができます。
病院の脇を走る国道1号では、豊川放水路にかかる小坂井大橋のあたり、1車線で車は車が立往生している状況が続いています。
2車線あるうち1車線はのろのろ運転で流れているような状態で、まだ多くの車が取り残されている状態が続いています。
国道1号と国道151号が交わる交差点では、通行する車が水しぶきを立てながらゆっくりと慎重に進んでいるような状況です。
動かなくなった車を後ろから押しているような人の姿も見られます。
日常を取り戻すにはまだしばらく時間がかかりそうです。
(被害情報・交通情報は3日午前11時現在のものです)

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