東京・歌舞伎町のいわゆる“ぼったくりバー”で、高額な飲食代の支払いを拒否した男性客に暴行を加え、スマホなどを奪ったとして男3人が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、新宿区の無職・飯田拓海容疑者（26）ら3人で、今年1月24日の夜、新宿区歌舞伎町の路上で20代の男性に殴る蹴るの暴行を加えて重傷を負わせたうえ、スマートフォンなどを奪った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、3人は歌舞伎町のいわゆる“ぼったくりバー”の店員とみられ、客として訪れた男性が飲食代18万8000円の支払いを拒んだため、「ATMで金を下ろせ」などと男性を脅して近くのコンビニエンスストアに連れて行ったということです。
3人は、男性が逃げようとしたため路上で地面に押さえつけ、犯行に及んだということです。
3人はマッチングアプリを悪用して、男性客を店に誘い出す手口でぼったくり行為を繰り返していたとみられていますが、取り調べに対し2人は容疑を否認していて、1人は黙秘しています。