隊員にマグカップ投げつけ歯6本折る…「けがさせる気なかった」空曹長、パワハラで停職

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)は15日、航空救難団整備群本部の40歳代の男性空曹長を停職6か月の懲戒処分にした。
発表によると、空曹長は2021年10月20日、基地内の事務室で、部下の隊員が指示した内容と異なる回答をしたとして激高。隊員に向けてマグカップを投げつけ、6本の歯を折るなどのけがを負わせた。隊員との間に新型コロナ感染防止用のシートがあったため、空曹長は「シートに当てて脅かすつもりだった。けがをさせる気はなかった」などと説明していたが、同基地はパワーハラスメントにあたるとして処分した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。