電動キックボード“東名高速”爆走「車がガス欠で」

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13日、東名高速道路を走る車から、警察へ通報が相次ぎました。ドライブレコーダーが捉えたのは、車道を走る「電動キックボード」です。なぜ、高速を走っていたのでしょうか?
■乗っていた男性「車がガス欠で…」
13日午前7時ごろの東名高速道路。前を走るトラックのブレーキランプが一瞬点灯し、大きく右に避けました。すると…。
撮影者:「最初見えた時は、人影には見えた」
なんと、高速道路を電動キックボードが激走。乗っていたのは、男性です。追い抜く直前には、後ろを気にするようなしぐさも見せます。
撮影者:「まさか、電動キックボードというので、びっくりしました」
法律上は、原動機付き自転車に該当する、電動キックボード。もちろん、高速道路での走行は禁止されています。
撮影者:「自転車で間違って(高速道路に)入ったというのは、よく聞くんですけど。キックボードだから、間違ったというのではないとは思う」
一体、電動キックボードは、どこから高速に入ってきたのでしょうか?
遭遇する40秒ほど前、ドライブレコーダーはある映像を捉えていました。
左の車線に、故障でしょうか、1台の黒いワンボックスカーがハザードランプをつけて停止しています。
撮影者:「車に乗っていた人が(電動キックボードを)使ったのではないかと思って」
その後、電動キックボードに乗っていた男性は、警察に止められました。高速道路を走っていた理由については、次のように話しているということです。
電動キックボードに乗っていた男性(警察によると):「車がガス欠で停止したので、近くのサービスエリアに向かった。たまたま車に積んでいた、電動キックボードを使った」

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