夜道を走る車が、突然倒れてきた木に衝突。ドライブレコーダー映像にその事故の一部始終が記録されていた。
5月1日午前1時ごろ、栃木県小山市。車は片側1車線の直線道路を走行していた。
暗闇から突然、倒れている木が現れ、車が衝突した。
ドライバーにけがはなかったが、車は走行不能になった。
ドライバー：遠くに対向車がいてハイビームにできず、急ブレーキを踏んでも間に合わなかった。よけられない。
倒木は直径25cm、高さ5mの街路樹だ。2車線をふさぐように倒れていた。
街路樹は、いつ倒れたのだろうか。事故当時、前を走っていた車も、対向車もいたという。
ドライバー：（前の車は）結構先を走っていたが、なぜ自分がぶつかったのか。前の車が行った後に、木が倒れたのでは。
事故の後、警察が到着し、倒木は道の端に寄せられた。
街路樹を管理する小山市は、ドライバーに謝罪した。今後、事故の詳細や他の街路樹の確認などを検討していくとしている。
（「イット！」 5月2日放送より）