「気持ちが悪い」とタクシー降りて倒れた乗客、後続車にひかれ死亡…東京・赤坂

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東京都港区赤坂の国道246号(青山通り)で28日夜、停車中のタクシーから降りて隣の車線に倒れ込んだ乗客の男性会社員(36)(大阪市中央区)が、後続の乗用車にひかれる事故があった。
男性は全身を強く打ち、搬送先の病院で約8時間後に死亡した。
警視庁赤坂署の発表によると、事故は同日午後9時35分頃、片側4車線の直線道路で発生。中央線に最も近い車線で信号待ちをしていたタクシーの車内で、男性客が「気持ちが悪い」と体調不良を訴え、20歳代の運転手がドアを開けたところ、男性客が路上に倒れ込んだという。
運転手は「(男性客は)酒に酔った様子だった」と説明しており、赤坂署が事故の詳しい経緯を調べる。

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