「小室さん問題」だけじゃない 秋篠宮ご夫妻「戴冠式出席」反対の声の理由

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5月6日に行われるチャールズ国王の戴冠式。昨年9月、96歳で亡くなったエリザベス女王が自身の戴冠式に臨んでから70年の歳月が流れた。世界から2000人の参列者が集まる式典に日本からは天皇皇后両陛下の名代として秋篠宮ご夫妻が出席される。それについて、さまざまな批判の声が寄せられていることはすでに報じられている通り。背景に「小室さん問題」の存在を指摘する向きは少なくないのだが、必ずしもそれだけではないのだという。
【最新カット】初夏の装いの小室眞子さん 小室圭さんは「半袖&半パン」のリラックスした姿「英国王室から天皇陛下宛に届いた招待状には、国家元首を招待しつつも、その出席が叶わないのであれば、元首に準じる方の代理出席が可能だと記されていました。結果、皇嗣家である秋篠宮さまご夫妻が参列することになりました」戴冠式に向かわれる秋篠宮ご夫妻 と、担当記者。そのこと自体は、本来問題がないはずだったが――。「この決定に対して、それが取り沙汰され始めた時期から宮内庁宛に苦情や抗議が相次ぐようになりました。殺到しているとの報道もありましたが、いずれも秋篠宮ご夫妻が出席するのはふさわしくないとの意見のようです」(同)これまでのお振る舞いに「抗議の数が多いからといって、それを全て真に受けることはないのですが、スルーすることができなくらいの規模だったようです」(同) 秋篠宮家に大きなダメージを与えたのが、「小室さん問題」であることは言うまでもない。「確かに外部からの批判・抗議については小室さん問題があるとの見方が強いのですが、その一方で宮内庁内からも“秋篠宮ご夫妻はふさわしくない”との声があります。理由は小室さん問題に限らない。そこが悩ましいところなのです」(同) どういうことか。「秋篠宮さまに対しては、皇嗣になられる以前からさまざまな“ご説明部隊”が列を成すようにしていました。主として霞が関のキャリア官僚が国内外の懸案についてご説明にうかがうという体なのですが、そういった場でのお振る舞いが……」(同)もう1度行けと言われても断りたい「ある時は説明に対して上の空のようで、ある時はあからさまに相手を見下すような感じだったと聞きます。“気分を害した”“もう1度行けと言われても断りたい”とこぼす人も実際にいましたね。人間ですから体調や虫の居どころが悪かったこともあるでしょうが、同様の批判が重なっているところを見ると、接する相手が不愉快な感情を抱くことが少なからずあったと言えるのかもしれないですね。一般からのご意見については、今後の秋篠宮さまの仕事のされ方でネガティブな見方を覆すことも可能と思われます。が、過去のそういった経緯に起因する異議申し立てについて評価を変えるのは、なかなか大変なことだと感じますね」(同) 戴冠式出席の一件がなければ、そういった過去のお振る舞いに対する指摘が持ち上がってくることはなかった可能性もある。戴冠式でさまざまなネガティブな見方を覆すようなお姿が披露されることを多くの国民は期待していることだろう。デイリー新潮編集部
「英国王室から天皇陛下宛に届いた招待状には、国家元首を招待しつつも、その出席が叶わないのであれば、元首に準じる方の代理出席が可能だと記されていました。結果、皇嗣家である秋篠宮さまご夫妻が参列することになりました」
と、担当記者。そのこと自体は、本来問題がないはずだったが――。
「この決定に対して、それが取り沙汰され始めた時期から宮内庁宛に苦情や抗議が相次ぐようになりました。殺到しているとの報道もありましたが、いずれも秋篠宮ご夫妻が出席するのはふさわしくないとの意見のようです」(同)
「抗議の数が多いからといって、それを全て真に受けることはないのですが、スルーすることができなくらいの規模だったようです」(同)
秋篠宮家に大きなダメージを与えたのが、「小室さん問題」であることは言うまでもない。
「確かに外部からの批判・抗議については小室さん問題があるとの見方が強いのですが、その一方で宮内庁内からも“秋篠宮ご夫妻はふさわしくない”との声があります。理由は小室さん問題に限らない。そこが悩ましいところなのです」(同)
どういうことか。
「秋篠宮さまに対しては、皇嗣になられる以前からさまざまな“ご説明部隊”が列を成すようにしていました。主として霞が関のキャリア官僚が国内外の懸案についてご説明にうかがうという体なのですが、そういった場でのお振る舞いが……」(同)
「ある時は説明に対して上の空のようで、ある時はあからさまに相手を見下すような感じだったと聞きます。“気分を害した”“もう1度行けと言われても断りたい”とこぼす人も実際にいましたね。人間ですから体調や虫の居どころが悪かったこともあるでしょうが、同様の批判が重なっているところを見ると、接する相手が不愉快な感情を抱くことが少なからずあったと言えるのかもしれないですね。一般からのご意見については、今後の秋篠宮さまの仕事のされ方でネガティブな見方を覆すことも可能と思われます。が、過去のそういった経緯に起因する異議申し立てについて評価を変えるのは、なかなか大変なことだと感じますね」(同)
戴冠式出席の一件がなければ、そういった過去のお振る舞いに対する指摘が持ち上がってくることはなかった可能性もある。戴冠式でさまざまなネガティブな見方を覆すようなお姿が披露されることを多くの国民は期待していることだろう。
デイリー新潮編集部

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