「見たいな。Aさんの胸」テレビ番組に引っ張りだこの安全保障専門家が人妻に送った「卑猥メール」

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昨年2月に「ウクライナ戦争」が勃発して以降、テレビ番組で盛んに情勢について解説していた″安全保障の専門家″も、自身のこととなると脇が甘くなってしまっていたようだ……。
「いけないことだとわかっていましたが、私は杉雄さんに対して恋愛感情があったので卑猥な要求にも応じてしまいました。気持ちをもてあそばれて、ショックを受けています」
そう告白するのは群馬県在住の既婚女性Aさんだ。Aさんは戸田恵梨香を思わせる美女。彼女が「杉雄さん」と呼ぶのは防衛省防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄氏(50)のことである。
高橋氏は、早稲田大学政治経済学部を卒業後、同大学院で修士号をおさめ、防衛省の防衛研究所に入所。室長を務める現在はメディアに引っ張りだこで、青いシャツに黄色のネクタイ姿でおなじみだ。
妻子ある身の高橋氏だが、実は裏ではAさんとの″メール交換″にどっぷりハマっていたのだという。Aさんが続ける。
「テレビでの知的な姿に惹かれ、ツイッターに杉雄さんが出演した番組の感想などを投稿したり、彼のツイートにリプライを送ったりしていたんです。すると、去年6月に、杉雄さんからダイレクトメッセージで連絡が来たんです。悩みを吐露するツイートをした私を心配してくれる内容でした。すごく嬉しかったですね」
少しでも自身について知ってもらおうと、Aさんは顔写真や自分で作ったお弁当の写真を送ったという。
「初めにTシャツ姿の自撮り写真を送ったら『清楚な雰囲気に見いっちゃいました』と言われて、嬉しくなって少しセクシーな服装の写真も送るようになったんです。杉雄さんも『もう少し大胆でもいいかも』『そこまで見てしまうと身体を見たいです』と言ってきて……。どんどんエスカレートして、最終的には卑猥な写真や動画を送ってしまいました。それからはほぼ毎日『お写真は?』と聞いてくるようになりました。昨年7月、安倍元首相の銃撃事件があった日にも『今日のお写真はないんだ~』と言われました」
下の画像にあるように「見たいな。Aさんの胸。」「いま見たいな」「もっといけない子になってもいいんだよ」などのメッセージを送っていた高橋氏。8月には、電話をすることもあったという。
「電話で『A、好きだよ』と言われたこともあります。電波が悪くて電話が切れてしまったときは、『気持ちよすぎて意識が飛んじゃったんじゃないの?』とも言われました。はじめて電話をした後から『会いたい』とメッセージが来るようになったのですが、私は杉雄さんが結婚しているのを知っていたし、コロナも怖かったので直接会うのはためらっていたんです」
その後もやり取りは続いたが、9月、2人の関係は唐突に終わりを告げる。
「メッセージで少し言い合いになって、私がそのことをツイートしてしまったんです。それを見た杉雄さんは、関係がバレるとまずいと思ったのか、私のアカウントをブロックした。今は絶縁状態です」
肉体関係がなかったとはいえ人妻を相手に卑猥なメッセージを送るとは、防衛省の研究機関に所属する人間としてスキがありすぎるのではないか。
本誌は、事実確認のために高橋氏を直撃。買い物帰りの高橋氏は落ち着いた様子でこう答えた。
「私からメッセージを送って(Aさんのメッセージに)返事をしたのは事実です。でも、こちらがなにも言っていないのに写真を送ってきて、少しでも返信が遅れたりすると『嫌われた』『冷たい』とメッセージが来るので、彼女の言うことを聞いておかないといけないんじゃないかと思って相手に合わせてしまいました。私が写真を要求したとか、会いたいと言ったとすれば、それは恐怖心からです。
彼女のツイッターのアカウントをブロックした後には、PCメールのほうに『返信してくれないと死にます』といった内容のメールが届くようになりました。怖くなって10月にストーカーの被害届も警察に出しています。不倫願望はまったくありませんでした。彼女に対して思わせぶりな態度をとってしまったことは反省しています。とにかく彼女が平穏に暮らすことを願っています」
取材の後日には、メールで改めて記者に経緯の説明をした高橋氏。卑猥なやり取りは認めながらも、Aさんからの誘導があったことや、彼女の機嫌を損ねるのを恐れるような精神状態であったことを強調した。
SNS上での″安全保障″には、くれぐれも気を付けてほしいものだ。
『FRIDAY』2023年5月5日号より

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