強化合宿中に“性的暴行”か 障害者スキー連盟コーチを解任 女性が被害訴える

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日本障害者スキー連盟のイタリア人のヘッドコーチが20代の女性スタッフに性的暴行を行ったとして、解任されていたことが明らかになりました。 ◇日本障害者スキー連盟の女性スタッフ(20代)「ヘッドコーチの方から性的な行為をされました」日本テレビの取材に対しこう被害を訴えたのは、日本障害者スキー連盟の20代の女性スタッフです。今年1月、スペインで行われた世界選手権への遠征中にイタリア人のヘッドコーチからレイプ被害にあったといいます。

日本障害者スキー連盟の女性スタッフ「夕食の後に案内をしてくれるのか、何かで呼ばれた。コーチなので無視するのも失礼かなと思ってついていって、そしたらそのまま部屋に入れられて…」強化合宿の初日の夜、ヘッドコーチから呼びだされ、性的な被害にあったといいます。そして翌日、練習で必要なブーツの写真がSNSで送られてきました。「コーチの部屋に置いてある」と伝えられ、取りに行くと再び被害を受けたということです。日本障害者スキー連盟の女性スタッフ「取ってそのままぱっと部屋を出ようと思ったら、ドアを閉められていて、ブーツも取られて…」合宿中、コーチから執拗(しつよう)に連絡が続いたといいます。日本障害者スキー連盟の女性スタッフ「スキー場で手書きのメモをポケットに入れられたりとかがありました。LINEを無視していたので『なぜ返信をしてくれないのですか?』と書いてありました」連盟はその後、コーチを解任したということです。 ◇26日、国会ではこの問題が取り上げられました。永岡文科相(衆院・文部科学委員会、26日)「決して許されるものではないと。本当に大変遺憾に思っております」永岡文部科学相は、日本障害者スキー連盟に再発防止を求める考えを示しました。立憲民主党 柚木道義議員「連盟への指導・再発防止、これにどのように取り組んでいかれるお考えか」永岡文科相「日本障害者スキー連盟からは、直ちに加害者のコーチを解任した上で、今後は連盟内で対応マニュアル、ガイドライン作成等の再発防止策を検討していくと(聞いた)」スポーツ庁が日本障害者スキー連盟から被害の報告を受けたのは、一部週刊誌で報道された後の4月19日でした。連盟の対応の遅さを指摘する声が出ています。
日本障害者スキー連盟のイタリア人のヘッドコーチが20代の女性スタッフに性的暴行を行ったとして、解任されていたことが明らかになりました。

日本障害者スキー連盟の女性スタッフ(20代)「ヘッドコーチの方から性的な行為をされました」
日本テレビの取材に対しこう被害を訴えたのは、日本障害者スキー連盟の20代の女性スタッフです。今年1月、スペインで行われた世界選手権への遠征中にイタリア人のヘッドコーチからレイプ被害にあったといいます。
日本障害者スキー連盟の女性スタッフ「夕食の後に案内をしてくれるのか、何かで呼ばれた。コーチなので無視するのも失礼かなと思ってついていって、そしたらそのまま部屋に入れられて…」
強化合宿の初日の夜、ヘッドコーチから呼びだされ、性的な被害にあったといいます。
そして翌日、練習で必要なブーツの写真がSNSで送られてきました。「コーチの部屋に置いてある」と伝えられ、取りに行くと再び被害を受けたということです。
日本障害者スキー連盟の女性スタッフ「取ってそのままぱっと部屋を出ようと思ったら、ドアを閉められていて、ブーツも取られて…」
合宿中、コーチから執拗(しつよう)に連絡が続いたといいます。
日本障害者スキー連盟の女性スタッフ「スキー場で手書きのメモをポケットに入れられたりとかがありました。LINEを無視していたので『なぜ返信をしてくれないのですか?』と書いてありました」
連盟はその後、コーチを解任したということです。

26日、国会ではこの問題が取り上げられました。
永岡文科相(衆院・文部科学委員会、26日)「決して許されるものではないと。本当に大変遺憾に思っております」
永岡文部科学相は、日本障害者スキー連盟に再発防止を求める考えを示しました。
立憲民主党 柚木道義議員「連盟への指導・再発防止、これにどのように取り組んでいかれるお考えか」
永岡文科相「日本障害者スキー連盟からは、直ちに加害者のコーチを解任した上で、今後は連盟内で対応マニュアル、ガイドライン作成等の再発防止策を検討していくと(聞いた)」

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