【堀井 亜生】こづかいは月1万円、安いものしか食べられない…32歳モラハラ妻から年下夫が受けた「ヤバすぎる食材差別」

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近年、モラハラ離婚が増えています。
モラハラという言葉が世間に浸透して一般的になるにつれ、かえって言葉の意味を軽くとらえて「モラハラ=口うるさい人」という程度に認識している人もいますが、単なる嫌な人、お小言などではなく精神的な暴力の域に達する言動であれば、内容によっては十分に離婚原因になりえます。
筆者は離婚の相談を多く受けていますが、ここ数年は不倫や暴力、借金といった理由に代わり、モラハラでの離婚の相談が実際に増えています。これは男女ともに共通した傾向で、夫からのモラハラに悩む妻だけでなく、妻からのモラハラに悩む夫からの相談も同様に増えています。
Photo by gettyimages
とはいえ、家庭内で行われるモラハラはなかなか表に出にくいものです。特に、妻から夫へのモラハラの場合は、男女の立場上、被害者が被害を自覚することや、周囲に打ち明けることが、まだまだ難しい状況にあります。モラハラ妻とはどのような言動をするもので、その背景にはどんな心理があるのでしょうか。(※本原稿で挙げる事例は、実際にあった事例を守秘義務とプライバシーに配慮して修正したものです。また、罵倒や叱責といったモラハラの言動について具体的に書いていますのでご注意ください)夫を「食材差別」する妻会社員のAさん(30歳)は、知人の紹介で知り合った2歳年上の女性と結婚しました。結婚後、妻は専業主婦になり、Aさんは妻に家計の管理を任せました。最初はごく普通の結婚生活を送っていましたが、子どもができて母親同士の付き合いが始まったころから、妻はAさんの収入に不満を言うようになりました。Aさんはごく標準的な収入でしたが、妻は「知り合いの夫はこんなに稼いでいるのに比べてあなたの給料は少ない」から始まり、「稼ぎが悪いのは努力が足りない」と言い、やがて罰としてAさんの生活費を切り詰めると言い出しました。生活費の切り詰めとは具体的にどうしたかと言うと、家族全体で節約をするのではなく、Aさんが食べるものだけランクを落とすようにしたのです。自分はブランド米でAさんはスーパーの一番安い米、自分は高級卵でAさんは安い卵。その他肉や魚などさまざまな食材を、妻用とAさん用で細かく分けて購入しました。Aさんは「食材を分けても手間がかかるし大して節約にもならない」などとその都度反論していましたが、妻はけんかになると近所に聞こえるほどの大声で怒鳴るようになりました。Photo by gettyimages 「あなたなんて最低限の栄養さえ摂っていればいい」と怒鳴られるうちに、Aさんは逆らう気力を失っていきました。数ヵ月が経った頃には、家の台所には2台の冷蔵庫が置かれるようになりました。妻は結婚当時に買った大きな冷蔵庫に自分の食材を入れ、新しく買った小さな冷蔵庫に、Aさん用の安い食材を入れるのです。野菜や果物は見切り品のみ、ハムやベーコンなども安いものをまとめ買い……。Aさんは妻が買ってきた安い食材をやりくりして、仕事から帰った後に自分の食事を作り、弁当も自分で作って会社に持参していました。妻から与えられるこづかいは月1万円。少額で買いたいものは買えず、妻からは毎日のように「稼ぎが少ない」「まだ給料が上がらないのか」となじられます。さらには収入以外にも、「性交渉が下手」「体臭がくさい」と、何かにつけてAさんを見下します。その一方で妻自身は、高いお米を食べて、自分へのごほうびと称して高級なスイーツなどをお取り寄せして、平日も休日も豪華なランチを食べるため、家庭内での食事の格差がどんどん広がっていきました。Aさんは家に帰っても気持ちが休まらず、睡眠時間も短くなっていきました。会社の同僚に愚痴を言っても、「最近の男は肩身が狭いからね」と笑って済まされるか、「男ならやり返せ、情けない」とはっぱをかけられるかで、Aさんは自分が悪いんだとますます悩むようになりました。夫に屈辱感と疎外感を与えるモラハラの特徴の一つに、夫婦の間に上下関係ができてルールが固定化し、それが家庭内という狭い空間でエスカレートしていく点があります。Aさんの妻も、結婚当初は夫を怒鳴りつけたり、夫と別の冷蔵庫を使ったりするつもりはなかったはずです。「知人の夫はもっと収入が高いのに」と不満を抱いたのがきっかけで、その不満を解消するすべがなく、夫を見下す気持ちだけがエスカレートしていったと思われます。そもそも一人ずつ別々の食材を使うのは節約になりません。それどころか、A子さんは高価なものを食べるのでむしろ高上がりです。しかし、そう考え直す余裕もないほど、夫への怒りが止まらなくなってしまったのです。Photo by gettyimages そして、妻によるモラハラ特有の特徴として、夫に屈辱感を与え、疎外しようとすることが挙げられます。「稼ぎが悪い」「よその夫と比べて出来が悪い」「学歴が悪い」など、自尊心を傷つける言葉を日常的に浴びせるのがその典型例です。それ以外にも、妻の機嫌を損ねるたびに夫に土下座させる人もいます。また、何かするたびに、夫に非があることや離婚したら高額な慰謝料を支払うことを書いた書面にサインさせる妻もいます。別のケースでは、夫がその書面に書いたことを真に受けて、「離婚したいけれど、離婚したら数千万円の慰謝料を払わないといけないから離婚できない」と相談にやってきたこともありました。「相手が悪い」でエスカレート子どもがいる場合は、子どもを夫と話させないようにしたり、子どもの進路など大切なことを夫以外で決めたり、家族の中で孤立させることもあります。Aさんの妻のように、何かにつけて家庭内での夫の扱いを悪くするというケースもあります。Aさんの妻が安い食材を買い与え、冷蔵庫を別々にしたのも、Aさんに屈辱感を与えるのが目的だったのではないでしょうか。この事例を読んでいると、こんなひどいことをして妻自身にも何のメリットがあるのかと疑問に感じると思います。Photo by gettyimages これほどの屈辱的な扱いをしたところで、夫の収入が上がるはずがありませんし、それどころかどんどん夫婦仲が悪くなり、離婚に至ってしまいます。しかし、モラハラをする人はそう思っていません。「相手が悪いから」と思うあまり信じられないようなルールを作り、毎日のように家族を怒鳴る。それが当然になってしまっていて、家庭内の問題であることで表に出にくいのがモラハラの特徴です。さて、Aさんは妻のモラハラから抜け出すことができるのでしょうか。後編「32歳妻の「少額小遣い」「別食材」モラハラで心療内科へ通った年下夫が下した悲しすぎる決断」ではAさんが妻と別れるまでを解説します。
とはいえ、家庭内で行われるモラハラはなかなか表に出にくいものです。特に、妻から夫へのモラハラの場合は、男女の立場上、被害者が被害を自覚することや、周囲に打ち明けることが、まだまだ難しい状況にあります。
モラハラ妻とはどのような言動をするもので、その背景にはどんな心理があるのでしょうか。
(※本原稿で挙げる事例は、実際にあった事例を守秘義務とプライバシーに配慮して修正したものです。また、罵倒や叱責といったモラハラの言動について具体的に書いていますのでご注意ください)
会社員のAさん(30歳)は、知人の紹介で知り合った2歳年上の女性と結婚しました。結婚後、妻は専業主婦になり、Aさんは妻に家計の管理を任せました。
最初はごく普通の結婚生活を送っていましたが、子どもができて母親同士の付き合いが始まったころから、妻はAさんの収入に不満を言うようになりました。
Aさんはごく標準的な収入でしたが、妻は「知り合いの夫はこんなに稼いでいるのに比べてあなたの給料は少ない」から始まり、「稼ぎが悪いのは努力が足りない」と言い、やがて罰としてAさんの生活費を切り詰めると言い出しました。
生活費の切り詰めとは具体的にどうしたかと言うと、家族全体で節約をするのではなく、Aさんが食べるものだけランクを落とすようにしたのです。
自分はブランド米でAさんはスーパーの一番安い米、自分は高級卵でAさんは安い卵。その他肉や魚などさまざまな食材を、妻用とAさん用で細かく分けて購入しました。
Aさんは「食材を分けても手間がかかるし大して節約にもならない」などとその都度反論していましたが、妻はけんかになると近所に聞こえるほどの大声で怒鳴るようになりました。
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「あなたなんて最低限の栄養さえ摂っていればいい」と怒鳴られるうちに、Aさんは逆らう気力を失っていきました。数ヵ月が経った頃には、家の台所には2台の冷蔵庫が置かれるようになりました。妻は結婚当時に買った大きな冷蔵庫に自分の食材を入れ、新しく買った小さな冷蔵庫に、Aさん用の安い食材を入れるのです。野菜や果物は見切り品のみ、ハムやベーコンなども安いものをまとめ買い……。Aさんは妻が買ってきた安い食材をやりくりして、仕事から帰った後に自分の食事を作り、弁当も自分で作って会社に持参していました。妻から与えられるこづかいは月1万円。少額で買いたいものは買えず、妻からは毎日のように「稼ぎが少ない」「まだ給料が上がらないのか」となじられます。さらには収入以外にも、「性交渉が下手」「体臭がくさい」と、何かにつけてAさんを見下します。その一方で妻自身は、高いお米を食べて、自分へのごほうびと称して高級なスイーツなどをお取り寄せして、平日も休日も豪華なランチを食べるため、家庭内での食事の格差がどんどん広がっていきました。Aさんは家に帰っても気持ちが休まらず、睡眠時間も短くなっていきました。会社の同僚に愚痴を言っても、「最近の男は肩身が狭いからね」と笑って済まされるか、「男ならやり返せ、情けない」とはっぱをかけられるかで、Aさんは自分が悪いんだとますます悩むようになりました。夫に屈辱感と疎外感を与えるモラハラの特徴の一つに、夫婦の間に上下関係ができてルールが固定化し、それが家庭内という狭い空間でエスカレートしていく点があります。Aさんの妻も、結婚当初は夫を怒鳴りつけたり、夫と別の冷蔵庫を使ったりするつもりはなかったはずです。「知人の夫はもっと収入が高いのに」と不満を抱いたのがきっかけで、その不満を解消するすべがなく、夫を見下す気持ちだけがエスカレートしていったと思われます。そもそも一人ずつ別々の食材を使うのは節約になりません。それどころか、A子さんは高価なものを食べるのでむしろ高上がりです。しかし、そう考え直す余裕もないほど、夫への怒りが止まらなくなってしまったのです。Photo by gettyimages そして、妻によるモラハラ特有の特徴として、夫に屈辱感を与え、疎外しようとすることが挙げられます。「稼ぎが悪い」「よその夫と比べて出来が悪い」「学歴が悪い」など、自尊心を傷つける言葉を日常的に浴びせるのがその典型例です。それ以外にも、妻の機嫌を損ねるたびに夫に土下座させる人もいます。また、何かするたびに、夫に非があることや離婚したら高額な慰謝料を支払うことを書いた書面にサインさせる妻もいます。別のケースでは、夫がその書面に書いたことを真に受けて、「離婚したいけれど、離婚したら数千万円の慰謝料を払わないといけないから離婚できない」と相談にやってきたこともありました。「相手が悪い」でエスカレート子どもがいる場合は、子どもを夫と話させないようにしたり、子どもの進路など大切なことを夫以外で決めたり、家族の中で孤立させることもあります。Aさんの妻のように、何かにつけて家庭内での夫の扱いを悪くするというケースもあります。Aさんの妻が安い食材を買い与え、冷蔵庫を別々にしたのも、Aさんに屈辱感を与えるのが目的だったのではないでしょうか。この事例を読んでいると、こんなひどいことをして妻自身にも何のメリットがあるのかと疑問に感じると思います。Photo by gettyimages これほどの屈辱的な扱いをしたところで、夫の収入が上がるはずがありませんし、それどころかどんどん夫婦仲が悪くなり、離婚に至ってしまいます。しかし、モラハラをする人はそう思っていません。「相手が悪いから」と思うあまり信じられないようなルールを作り、毎日のように家族を怒鳴る。それが当然になってしまっていて、家庭内の問題であることで表に出にくいのがモラハラの特徴です。さて、Aさんは妻のモラハラから抜け出すことができるのでしょうか。後編「32歳妻の「少額小遣い」「別食材」モラハラで心療内科へ通った年下夫が下した悲しすぎる決断」ではAさんが妻と別れるまでを解説します。
「あなたなんて最低限の栄養さえ摂っていればいい」と怒鳴られるうちに、Aさんは逆らう気力を失っていきました。
数ヵ月が経った頃には、家の台所には2台の冷蔵庫が置かれるようになりました。妻は結婚当時に買った大きな冷蔵庫に自分の食材を入れ、新しく買った小さな冷蔵庫に、Aさん用の安い食材を入れるのです。
野菜や果物は見切り品のみ、ハムやベーコンなども安いものをまとめ買い……。Aさんは妻が買ってきた安い食材をやりくりして、仕事から帰った後に自分の食事を作り、弁当も自分で作って会社に持参していました。
妻から与えられるこづかいは月1万円。少額で買いたいものは買えず、妻からは毎日のように「稼ぎが少ない」「まだ給料が上がらないのか」となじられます。さらには収入以外にも、「性交渉が下手」「体臭がくさい」と、何かにつけてAさんを見下します。
その一方で妻自身は、高いお米を食べて、自分へのごほうびと称して高級なスイーツなどをお取り寄せして、平日も休日も豪華なランチを食べるため、家庭内での食事の格差がどんどん広がっていきました。
Aさんは家に帰っても気持ちが休まらず、睡眠時間も短くなっていきました。
会社の同僚に愚痴を言っても、「最近の男は肩身が狭いからね」と笑って済まされるか、「男ならやり返せ、情けない」とはっぱをかけられるかで、Aさんは自分が悪いんだとますます悩むようになりました。
モラハラの特徴の一つに、夫婦の間に上下関係ができてルールが固定化し、それが家庭内という狭い空間でエスカレートしていく点があります。
Aさんの妻も、結婚当初は夫を怒鳴りつけたり、夫と別の冷蔵庫を使ったりするつもりはなかったはずです。「知人の夫はもっと収入が高いのに」と不満を抱いたのがきっかけで、その不満を解消するすべがなく、夫を見下す気持ちだけがエスカレートしていったと思われます。
そもそも一人ずつ別々の食材を使うのは節約になりません。それどころか、A子さんは高価なものを食べるのでむしろ高上がりです。しかし、そう考え直す余裕もないほど、夫への怒りが止まらなくなってしまったのです。
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そして、妻によるモラハラ特有の特徴として、夫に屈辱感を与え、疎外しようとすることが挙げられます。「稼ぎが悪い」「よその夫と比べて出来が悪い」「学歴が悪い」など、自尊心を傷つける言葉を日常的に浴びせるのがその典型例です。それ以外にも、妻の機嫌を損ねるたびに夫に土下座させる人もいます。また、何かするたびに、夫に非があることや離婚したら高額な慰謝料を支払うことを書いた書面にサインさせる妻もいます。別のケースでは、夫がその書面に書いたことを真に受けて、「離婚したいけれど、離婚したら数千万円の慰謝料を払わないといけないから離婚できない」と相談にやってきたこともありました。「相手が悪い」でエスカレート子どもがいる場合は、子どもを夫と話させないようにしたり、子どもの進路など大切なことを夫以外で決めたり、家族の中で孤立させることもあります。Aさんの妻のように、何かにつけて家庭内での夫の扱いを悪くするというケースもあります。Aさんの妻が安い食材を買い与え、冷蔵庫を別々にしたのも、Aさんに屈辱感を与えるのが目的だったのではないでしょうか。この事例を読んでいると、こんなひどいことをして妻自身にも何のメリットがあるのかと疑問に感じると思います。Photo by gettyimages これほどの屈辱的な扱いをしたところで、夫の収入が上がるはずがありませんし、それどころかどんどん夫婦仲が悪くなり、離婚に至ってしまいます。しかし、モラハラをする人はそう思っていません。「相手が悪いから」と思うあまり信じられないようなルールを作り、毎日のように家族を怒鳴る。それが当然になってしまっていて、家庭内の問題であることで表に出にくいのがモラハラの特徴です。さて、Aさんは妻のモラハラから抜け出すことができるのでしょうか。後編「32歳妻の「少額小遣い」「別食材」モラハラで心療内科へ通った年下夫が下した悲しすぎる決断」ではAさんが妻と別れるまでを解説します。
そして、妻によるモラハラ特有の特徴として、夫に屈辱感を与え、疎外しようとすることが挙げられます。
「稼ぎが悪い」「よその夫と比べて出来が悪い」「学歴が悪い」など、自尊心を傷つける言葉を日常的に浴びせるのがその典型例です。
それ以外にも、妻の機嫌を損ねるたびに夫に土下座させる人もいます。
また、何かするたびに、夫に非があることや離婚したら高額な慰謝料を支払うことを書いた書面にサインさせる妻もいます。
別のケースでは、夫がその書面に書いたことを真に受けて、「離婚したいけれど、離婚したら数千万円の慰謝料を払わないといけないから離婚できない」と相談にやってきたこともありました。
子どもがいる場合は、子どもを夫と話させないようにしたり、子どもの進路など大切なことを夫以外で決めたり、家族の中で孤立させることもあります。
Aさんの妻のように、何かにつけて家庭内での夫の扱いを悪くするというケースもあります。
Aさんの妻が安い食材を買い与え、冷蔵庫を別々にしたのも、Aさんに屈辱感を与えるのが目的だったのではないでしょうか。
この事例を読んでいると、こんなひどいことをして妻自身にも何のメリットがあるのかと疑問に感じると思います。
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これほどの屈辱的な扱いをしたところで、夫の収入が上がるはずがありませんし、それどころかどんどん夫婦仲が悪くなり、離婚に至ってしまいます。しかし、モラハラをする人はそう思っていません。「相手が悪いから」と思うあまり信じられないようなルールを作り、毎日のように家族を怒鳴る。それが当然になってしまっていて、家庭内の問題であることで表に出にくいのがモラハラの特徴です。さて、Aさんは妻のモラハラから抜け出すことができるのでしょうか。後編「32歳妻の「少額小遣い」「別食材」モラハラで心療内科へ通った年下夫が下した悲しすぎる決断」ではAさんが妻と別れるまでを解説します。
これほどの屈辱的な扱いをしたところで、夫の収入が上がるはずがありませんし、それどころかどんどん夫婦仲が悪くなり、離婚に至ってしまいます。
しかし、モラハラをする人はそう思っていません。「相手が悪いから」と思うあまり信じられないようなルールを作り、毎日のように家族を怒鳴る。
それが当然になってしまっていて、家庭内の問題であることで表に出にくいのがモラハラの特徴です。
さて、Aさんは妻のモラハラから抜け出すことができるのでしょうか。
後編「32歳妻の「少額小遣い」「別食材」モラハラで心療内科へ通った年下夫が下した悲しすぎる決断」ではAさんが妻と別れるまでを解説します。

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