去年、名古屋市のホテルで女子大学生の遺体が見つかった事件の裁判、検察は嘱託殺人の罪に問われている男に懲役3年を求刑しました。
【写真を見る】名古屋のホテルに女子大学生(当時20)の遺体 嘱託殺人罪で48歳男に懲役3年求刑 自殺ほう助罪で40歳女に懲役2年求刑 起訴状などによりますと、愛知県安城市の派遣社員、鈴木健太被告（48）は去年12月に名古屋市中区のホテルで、本人からの依頼で愛知県東海市に住む当時20歳の女子大学生を殺害した嘱託殺人の罪に問われています。 24日、名古屋地方裁判所で開かれた裁判で検察側は「SNSを通じて一緒に自殺してくれる人を募り、殺害方法を提案するなど中心的な役割を果たした」などとして、鈴木被告に懲役3年を求刑しました。 また、自殺ほう助の罪に問われている福島県伊達市の事務員、渡邊真由美被告（40）には懲役2年を求刑しました。 一方、弁護側はそれぞれ「反省している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
起訴状などによりますと、愛知県安城市の派遣社員、鈴木健太被告（48）は去年12月に名古屋市中区のホテルで、本人からの依頼で愛知県東海市に住む当時20歳の女子大学生を殺害した嘱託殺人の罪に問われています。
24日、名古屋地方裁判所で開かれた裁判で検察側は「SNSを通じて一緒に自殺してくれる人を募り、殺害方法を提案するなど中心的な役割を果たした」などとして、鈴木被告に懲役3年を求刑しました。
また、自殺ほう助の罪に問われている福島県伊達市の事務員、渡邊真由美被告（40）には懲役2年を求刑しました。
一方、弁護側はそれぞれ「反省している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。