神奈川・横須賀市は、自治体としては全国で初めて20日から、業務に対話型人工知能「チャットGPT」を試験的に導入した。
横須賀市では20日から、広報文の作成や議事録の作成業務、新規事業のアイデアの創出などに、対話型人工知能「チャットGPT」の導入が始まり、20日午前、市の担当者会議で事務方による事業説明が行われた。
職員が実際、ソフトに「横須賀市のデジタルガバメントを推進する手法を考えて」と打ち込むと、およそ30秒で6つの案が挙げられた。
横須賀市・上地克明市長「表に職員に出ていただきたい、事務はすべてAI(人工知能)、ICT(情報通信技術)に任せるべきだと思う」
自治体の導入は全国初めてで、横須賀市は1カ月間試験運用を行い、実用性が認められれば利用を続けるという。