革労協主流派の活動家逮捕=偽名で署名か、非公然アジト捜索―警視庁

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偽名を使った文書を警察官に提出したとして、警視庁公安部は20日、有印私文書偽造、同行使の疑いで、過激派「革労協主流派」の非公然活動家田中優容疑者(46)=東京都日野市南平=を逮捕した。
同容疑者が住んでいたアパート一室を非公然アジトとして家宅捜索した。黙秘しているという。
公安部によると、主流派非公然アジトの摘発は、1999年に反主流派が分裂して以降、初めて。同部は、主流派の拠点「現代社」(杉並区)など関係先数カ所も捜索し、組織の実態解明を進める。
逮捕容疑は昨年12月22日、都内の警察署で、他人の敷地への侵入について説明する上申書に偽名で署名して提出した疑い。

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