黒岩祐治・神奈川県知事の醜態に世間は大笑い 一生背負う「ニュル岩」のあだ名

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あだ名がつけられてしまった。神奈川県知事で元フジテレビキャスターの黒岩祐治氏(68)が不倫スキャンダルの釈明に追われた。6日発売の週刊文春に「黒岩知事爍隠映不倫瓧腺屮廛譽い犯槊瑤癖未譟廚畔鵑犬蕕譴討い拭F姥知事選真っ最中だが、どうなってしまうのか。
黒岩氏は5日に公式ブログで謝罪。6日に開いた記者会見でも「ここ(記事)に書かれているA子さんと、いわゆる不倫関係にあったのは事実です」と頭を下げた。
文春記事には黒岩氏がキャスターだった2000年から相手女性と不倫関係がスタートし、11年に知事となった後に関係が清算されたとある。真面目な印象からは程遠いメール内容も公開された。「アワビにバナナ」「ニュルニュル~」と下ネタ全開のメールを不倫相手に送っていたのだ。
妻に言及するときは声を詰まらせた黒岩氏だったが、下ネタメールについて問われると「当時を思い出すと(相手女性の)お母さんの具合が悪くなり、寂しい思いをされていたので、なんとか笑わせてあげたいという思いだったんじゃないか。女性を蔑視するような発言をした意識はなかった」と苦しい言い訳をしてみせた。
A子さんはあきれ果てていたようだが、世間はあまりの醜態を大笑いしている。SNSでは「ニュルニュルはパワーワード」「これを超えるおじさん構文なかなか無いのでは?」「黒岩さんの不倫メールセンスしかないキモい通り越しておもろいわ」などとバズっている。「ニュル岩知事」とのあだ名まで誕生していた。
陣営はピリピリしているものの、これまでの情勢調査では優勢とされており、選挙への影響は限定的とみられる。ある支持者は「知事になる前の話がなぜ今になって出てきたのか。夫人が許しているなら問題ない。私的なことと知事としてやってきたことは別で考えないといけない」と静観している。
投開票日である9日はもうすぐ。黒岩氏は「撤退することは県民にご迷惑をおかけすることになるので考えていない。真実の姿を見ていただいた上で審判を仰ぎたいと思っている」と4回目の当選を目指すと話した。同知事選には黒岩氏のほかに共産党推薦の岸牧子氏、医師の加藤健一郎氏、政治家女子48党の大津綾香氏が出馬している。
「不徳の致すところ。こうした重みを背負いながら前進していきたい」とも語っていた黒岩氏だが、「ニュル岩」のあだ名もまた一生背負うことになるかもしれない。

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