新潟県は31日、自宅に児童ポルノの写真集を所持していた50代の男性職員を減給(10分の1)3か月の懲戒処分にしたと発表しました。
県総務部によりますと男性は産業労働部の係長級の職員です。男性職員は2022年9月、自宅に児童ポルノの写真が掲載された写真集5冊を所持していたとして警察の取り調べを受けました。その後、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰、児童の保護等に関する法律違反により起訴され、2023年2月に罰金30万円の略式命令をうけたということです。
男性職員は写真や雑誌をインターネットオークションで購入していました。
これを受け県は信用失墜行為の禁止違反にあたるとして31日、男性に対し減給(10分の1)3ヶ月の懲戒処分を行いました。