21歳大学生の届け出不受理 鹿児島「危機感伝えたい」

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31日告示の鹿児島県議選で、公選法が定める被選挙権年齢を満たさない鹿児島大3年の女性(21)が立候補を届け出て、不受理となった。被選挙権年齢の引き下げを求める活動の一環で、23日告示の神奈川県知事選でも25歳の女性が同様の動きをした。大学生は「将来を生きる若者の危機感が、年齢の壁で伝えられないことに悲しみや怒りを感じる」とコメントした。
年齢制限は若者差別にあたり、法の下の平等を定めた憲法の趣旨に反すると指摘。統一地方選の後半戦でも、不受理を見越して各地で同様の活動があるという。その後、集団訴訟を起こすとしている。

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