複数の園児に暴言・暴行 保育士4人を懲戒解雇 青森の認可施設

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青森市の認可保育施設「青森第二なかよし保育園」で、複数の園児への暴言や暴行などの不適切保育があったとして、保育士4人が懲戒解雇処分を受けていたことが28日、関係者などへの取材で分かった。市は園側から経緯について聞き取り調査を実施しており、今後、調査結果に基づいて行政処分を行うかどうか判断する。
原因は「保育士不足」以外にも? 相次ぐ保育園児虐待 同園を運営する社会福祉法人「桐紫会」の事務局によると、複数の園児に対し、不適切保育と疑われる行為があったことが確認されたため、28日までに保育士4人を懲戒解雇した。被害を受けた園児の保護者には既に謝罪しており、他の園児も含めた全保護者を対象に4月1日に説明会を開き、不適切保育の経緯や内容などを明らかにするという。 同園は定員60人で、1970年に市の認可を受けた。現在は生後2カ月から就学前までの約50人が在籍している。職員15人のうち、園長や事務員を除く11人が保育士で、このうち4人が今回の不適切保育に関わったとされる。 市は2月24日に園から報告を受け、聞き取り調査と監査を実施している。【江沢雄志】
同園を運営する社会福祉法人「桐紫会」の事務局によると、複数の園児に対し、不適切保育と疑われる行為があったことが確認されたため、28日までに保育士4人を懲戒解雇した。被害を受けた園児の保護者には既に謝罪しており、他の園児も含めた全保護者を対象に4月1日に説明会を開き、不適切保育の経緯や内容などを明らかにするという。
同園は定員60人で、1970年に市の認可を受けた。現在は生後2カ月から就学前までの約50人が在籍している。職員15人のうち、園長や事務員を除く11人が保育士で、このうち4人が今回の不適切保育に関わったとされる。
市は2月24日に園から報告を受け、聞き取り調査と監査を実施している。【江沢雄志】

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