【大阪府藤井寺市】美人市議が衝撃告白「市役所幹部職員2人とトリプル不倫」していた

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地元紙が掲載した小さな告発記事をきっかけに、大阪・藤井寺市に激震が走っている。
「『ふれあい』という月1回発行の地元紙が、昨年12月に突如、〈どうなってるの?藤井寺市〉というタイトルの告発記事を掲載したのです。市役所の男性幹部職員2人が一人の女性市議会関係者と不適切な交際をしていたという衝撃的な内容。以来、『ふれあい』は市に対し質問状を繰り返し送付し、今年3月まで4度にわたりこの問題を追及しています。地元では、『ふれあい4部作』と言われ大注目を集めていますよ」(藤井寺市議)
関係者とされているが、実はこの女性は現職の市議だ。議員が市役所の幹部職員2人と同時に不倫していたのが事実だとすれば、前代未聞のスキャンダルである。『ふれあい』のなかで当事者の氏名は明かされていなかったが、今回、本誌の取材でその詳細が明らかになった。
告発されたのは、無所属の花崎由貴子市議(57)。市の主任児童委員などを務めた後、’19年の選挙で初当選をした人物だ。内情に詳しい市議会関係者が明かす。
「藤井寺で生まれ、地元の小学校のPTA会長も務めた女性です。明るい人柄の美人市議として人気があるだけに、驚きでしたよ。彼女が不倫していたのは、市役所の職員であるMとKです。ともに50代で既婚。部長クラスの幹部職員です。花崎市議はまず、’20年末頃にMと不倫関係になり、その後、’21年頃にKとも関係を持つようになった。両者との関係は、昨年の秋頃まで続いていました。つまり、花崎市議は″トリプル不倫″をしていたというわけです」
『ふれあい』から質問状が届き、昨年11月、藤井寺市の岡田一樹市長が2日間にわたり聞き取り調査も行ったという。
「市長はまず、花崎市議とKを市長室に呼び出しました。二人は不倫を認め、市長の前で痴話喧嘩を始めたそうです。その後、Mと花崎市議も呼びましたが、そのときMは不倫を否定。『キスだけした』と答えたと聞いています」(同前)
花崎市議はときに、市役所内に設けられた議員控室でMやKと逢瀬を重ねることもあったという。
教育問題や児童福祉に取り組むマジメな議員だった彼女がなぜ、トリプル不倫に陥ってしまったのか。本誌の直撃に、本人はいったんは取材を拒否したが、後日、電話で赤裸々に事情を明かした。
「一人会派で話ができる人もおらず自信を失っていたなかで、Mさんにいろいろな形で相談をしているうちに、関係を持つようになってしまいました。もう一人のKさんとは、あるとき阿倍野駅の改札でばったりお会いしたのがきっかけでした。酔っていたのか、いきなり抱きつかれたんです。市の幹部ということもあり、関係を悪くしないほうがいいと思って特に拒絶はしなかったんですが……。以降、Kさんは私に近づいてくるようになり、Mさんと同じように市政について相談をするうちに関係を持つようになりました」
MとKは仲が良いことで知られていたが、花崎市議は「私と関係を持っていることを互いに知っていたかはわからない」という。花崎市議が告白を続ける。
「私はMさんとKさんに洗脳されていたと思います。議員としての自信をなくしているなかで、彼らから『これも知らんのか』『ワケわからへんこと言うな』という言葉を浴びせられ、正常な判断ができなくなっていた。職員間の内部情報を教えられたり、公文書を見せられたこともありました。そうやって支配されていた。このままではアカンと思って(昨秋頃に)関係は終わりましたが、なぜか『ふれあい』に出てしまった。いまは自分自身が情けない気持ちです」
本誌の取材に、藤井寺市役所は、「継続調査中です」と回答。Kにも直撃したが「忙しいんで」と質問には答えず、Mもまた「いや、もう……」と表情を曇らせるのみで取材には応じなかった。
藤井寺市議会の畑謙太朗議長は、「議会としても調査中」とした上でこう語った。
「職員二人は不適切な交際を認めている。市民の信頼を失墜させる事態ですので、市長から職員に対し何らかの処罰をすると聞いています。(花崎)議員に対しては、議会として対応を検討している状況です」
藤井寺市では昨年、教科書選定をめぐる贈収賄事件も摘発されており、職員や市議の動向には市民の注目が集まっている。トリプル不倫の詳細と彼らの処分内容は、当然、市民に公表すべきだろう。
『FRIDAY』2023年3月31日・4月7日号より

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