女性の選挙「訳分からず」と森氏 自身の衆院選、「やっぱり嫌だ」

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東京都内の会合であいさつする森元首相=23日午後
森喜朗元首相は23日、東京都内での会合で、自身が女性候補に辛勝した2009年衆院選を振り返り「やっぱり女性相手は嫌だ」と述べた。「女性を軽蔑してはいけないが、とにかく女性の戦法は空中戦なのか何なのか訳が分からない」と強調した。
09年衆院選で森氏は石川2区から出馬。約12万3千票を獲得したが、民主党公認の女性新人に約4500票差に迫られた。会合で「自分を捨てて一生懸命やってきた。ああいう女性に自分と変わらない票数が出たと思うと、自分の選挙区を信頼できなくなってしまった」と吐露。「女性を敵にする選挙のつらさを本当によく分かっている」とも語った。

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