警視庁は10月下旬に歌舞伎町の違法カジノにて発見された「デジタルカジノ」の開発者である嵯峨隆由容疑者(43)を逮捕した。

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嵯峨隆由容疑者(43)は容疑を否認しており、「私はバカラ台を作る業者です」と主張している。

10月31日には歌舞伎町のデジタルカジノにてスタッフと顧客両方を含む10人が逮捕されている。このカジノはチップの代わりにモニターと電子ポイントを使用したバカラテーブルを所有。警視庁はこれまでこのようなシステムを見たことがないとメディアに話している。さらに捜査を進めた結果、嵯峨容疑者が浮上してきた模様。警察はデジタルカジノが4月から10月まで6カ月間稼動しており、その間に1億4000万円の収入を得たことを主張。利用客の数も350人までに増えていた。

警察はデジタルカジノが暴力団住吉会のための資金源である可能性が高いと示唆している。

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