病院元総務課長 収賄で逮捕 便宜の見返りに2700万円

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医療事務の契約をめぐり、千葉県の病院の元総務課長の男が、委託会社に便宜を図った見返りに現金を受け取った疑いで逮捕された。
地方独立行政法人が運営する千葉・東金市の「東千葉メディカルセンター」の元総務課長の久米忠之容疑者(46)は2020年までに、医療事務の契約をめぐって千葉市にある委託会社に便宜を図った見返りに、あわせて現金2,700万円を受け取った収賄の疑いが持たれている。
久米容疑者は、会社の選定などに大きな影響力があったとみられていて、警察は、委託会社の社長・桑田久雄容疑者(62)も贈賄の疑いで逮捕した。
この病院では2022年、元臨床工学技士長の男が、医療機器の納入をめぐる収賄容疑で逮捕・起訴されている。

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