同級生切りつけの中1「ナイフと画びょうも持ち込んだ」…校長「まじめな子という印象」

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広島市安芸区の市立中学校で1年生の男子生徒(13)が同級生を包丁で切りつけた事件で、男子生徒が「果物ナイフ1本と画びょう1ケースも自宅から持ち込んだ」と話していることが分かった。
広島市教育委員会が4日、明らかにした。
市教委によると、男子生徒は3日午前8時15分頃、同校3階のトイレで同級生を切りつけ、同級生は左手や左腕に軽傷を負った。男子生徒は駆けつけた教員の指示に従って包丁を手放し、「相手は誰でもよかった」と話したという。
学校では3日夜に保護者説明会が開かれ、194人が参加。終了後、取材に応じた校長は男子生徒について「おとなしい、まじめな子という印象」と語り、「大変重く受け止めている。安心して登校できる状況を作れるよう、全力を尽くしたい」と話した。

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