“老舗”あんこう加工工場が全焼 焼け跡から一人が遺体で見つかる 住人の男性か 茨城・北茨城市

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茨城県北茨城市にある、名産のあんこうを加工する工場の敷地内で、民家など3棟が全焼する火事があり、焼け跡から一人の遺体が見つかりました。
きのう午後11時すぎ、北茨城市平潟町であんこうの加工を専門とする斉藤商店の工場敷地内にある民家から火が出ました。火はおよそ5時間半後に消し止められましたが、工場兼住宅など3棟が全焼し、あわせて300平方メートル以上が焼けました。
警察によりますと、焼け跡から性別不明の遺体が見つかったということです。警察は、全焼した民家に1人で住んでいた斉藤次男さん(71)と連絡が取れていないことから、遺体は斉藤さんとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
「斉藤商店」は、茨城の名産「あんこう」を加工し販売する創業80年以上の老舗だということです。

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