折り重なった両親の白骨遺体…男が新聞紙かぶせ、放置10年「年金もらい続けるため」

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両親の遺体を10年間にわたって放置したとして、三重県警四日市南署は2日、四日市市、無職の男(63)を死体遺棄容疑で逮捕した。
発表によると、男は2013年頃、四日市市本郷町の平屋住宅で、同居していた父と母がそれぞれ死亡したのに、遺体に新聞紙をかぶせるなどして隠し、今年2月28日まで放置した疑い。「年金をもらい続けるためだった」と容疑を認めているという。
2月17日に市職員から「高齢夫婦と連絡が取れない」と同署に通報があり、28日に署員らが室内を捜索したところ、白骨化した2人が折り重なるように見つかった。目立った外傷はないという。同署で詳しい動機や死因を調べている。

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