神戸港沖ボート衝突で5人死傷、死亡の船長を書類送検へ…遺体から基準値7倍のアルコール

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神戸港沖で昨年9月、水先案内人を運ぶパイロットボートが防波堤に衝突して5人が死傷した事故で、神戸海上保安部は、酒気帯び状態で操船し事故を起こしたなどとして、男性船長(当時52歳)を近く業務上過失致死傷や海上運送法(安全管理規程)違反などの容疑で容疑者死亡のまま書類送検する方針を固めた。
捜査関係者への取材でわかった。神戸市の運航会社「内海(ないかい)交通」も同法違反容疑で書類送検する方針。
船長の遺体からは規程で定める基準値の約7倍のアルコールが検出されたという。

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