被害者の情報が10年前の「闇リスト」に…南相馬市の強殺殺人未遂事件【福島県】

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南相馬市で起きた強盗殺人未遂事件で、被害者の情報が特殊詐欺グループの標的とされる、いわゆる「闇リスト」に載っていたことがわかりました。
この事件は、2月26日に南相馬市原町区の星邦康さんの住宅に複数の男が押し入り、暴行などを加えたうえ、現金や貴金属を奪って逃走したものです。
警察はこれまでに、いずれも住居が東京都内の20歳の男2人を強盗殺人未遂の疑いで逮捕、送検しています。
その後の捜査で、警察が10年ほど前に押収していた特殊詐欺グループの「闇リスト」に、被害者の星さんの名前や住所などの情報が載っていたことがわかりました。
警察は、同様のリストが今回の犯行にも使われた可能性もあるとみて、調べを進めています。

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