特殊詐欺グループ 新宿にも拠点 フィリピンで摘発後 国内でも…

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一連の広域強盗事件への関与が疑われ、フィリピンから送還された男をリーダーとする特殊詐欺グループが、日本国内でも、東京・新宿区などに複数の拠点を作っていたことがわかった。
渡辺優樹容疑者をリーダーとする特殊詐欺グループは、タイやフィリピンなど、東南アジアを転々としながら、拠点を作っていたことがわかっている。
捜査関係者によると、2019年に36人がフィリピンで摘発されて以降、拠点を東京・新宿区の民泊施設などに移して、国内からも特殊詐欺を行っていたとみられている。
一方、警視庁は、このグループで「かけ子」と呼ばれる電話役だったとみられ、フィリピンで拘束された寺島春奈容疑者(27)や山田李沙容疑者(26)、西尾嘉之容疑者(59)の3人の身柄の引き渡しを求めている。

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