福岡の海岸で遺体発見当日の深夜、容疑の高校生を警察が保護…職質警官に「道に迷った」

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福岡市西区の長垂(ながたれ)海岸で、住所、職業不詳、山本駿一さん(26)が遺体で見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された大阪市平野区の男子高校生(17)が遺体が見つかった日の深夜、福岡県警折尾署で保護されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
男子生徒は逮捕後の調べに対し、「ロープで首を絞めたのは間違いない」と供述。さらに「(山本さんと)一緒に死ぬつもりだった」と話している。
山本さんが遺体で見つかったのは2月17日朝。捜査関係者によると、男子生徒は同日深夜、同県遠賀郡内の路上を1人で歩いていて、折尾署員に職務質問された。「道に迷った」と話したため同署で保護。男子生徒は同署で1泊し、18日夕、迎えに来た保護者とともに大阪に戻ったという。
県警は男子生徒の事件前後の足取りについて、さらに詳しく調べる。

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