絶滅したはずが…光輝く花「妖精のランプ」 30年ぶりに発見 謎に包まれた生態も特徴

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ガラス細工のように光輝く花。暗い森の中を照らす灯のような姿から、海外では「フェアリーランタン(妖精のランプ)」と呼ばれる、タヌキノショクダイの仲間「コウベタヌキノショクダイ」です。
1992年に神戸市で発見されて以来、新たな個体が発見されないことなどから絶滅が宣言されていましたが、30年以上の時を経て、兵庫県の三田市の森の中で再び発見されました。
その見た目のかわいらしさや希少性だけでなく、様々な謎に包まれた生態も特徴です。
神戸大学 理学研究科・末次健司教授:「進化の過程で光合成をやめてしまった植物。30年ぶりに見つかったが、本当に謎だと言われていたので。その植物の成り立ちも理解を深めることもできて、関連する研究者からの反響はすごく大きい」

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