岸田総理「危機的な状況」 赤ちゃん“初の80万人割れ”…想定より11年早く“少子化”

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厚生労働省が公表した、去年国内で生まれた赤ちゃんの数は、速報値で前の年よりおよそ4万3000人少ない79万9728人でした。
岸田文雄総理大臣:「過去最少であり、7年連続減少している状況です。これは危機的な状況だと、認識をしています」
80万人を下回るのは、統計を取り始めた1899年以来、初めてのことです。
国の研究機関が2017年に出した推計では、80万人を下回るのは2033年とされていて、想定より11年早く少子化が進んだことになります。
“異次元の少子化対策”を掲げる岸田総理は今月中に、対策のたたき台を示す方針です。

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