王将戦第5局スタート 対局直前 藤井王将がド派手にお茶をぶちまけるハプニングも…

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将棋の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第5局が25日午前9時、島根県大田市の「さんべ荘」で始まった。
今局の先手番は藤井。始めにお茶を飲み、手を拭く。そしてゆっくりとした手つきで▲2六歩と着手。続く羽生は△3四歩と指した。その後互いに飛車先を突き合い、今シリーズ初の横歩取りとなった。
午前8時48分、先に対局場に到着したのは羽生。続いて49分に藤井が現れた。藤井は群青色、羽生は淡いねずみ色の羽織を着用。50分から駒を並べ、それぞれ対局の準備を整えていた。対局直前には、藤井がお茶をド派手にぶちまけるハプニング。少し袴も濡れたようで、慌ててお茶を拭いていた。

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