被告の男 「これは冤罪です」 埼玉・熊谷市 27歳女性傷害致死

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埼玉・熊谷市のアパートで27歳の女性の首を圧迫して死亡させた罪に問われている男が、「これは冤罪です」と無罪を主張した。
冨田賢被告(33)は、2021年、熊谷市のアパートで、SNSで知り合った宮崎英美さん(当時27)の首を圧迫して、窒息死させた傷害致死の罪に問われている。
20日の初公判で、冨田被告は「わたしは暴行を加えていないし、死亡させてもいません。これは冤罪です」と起訴内容を否認した。
また、弁護側も「被告は宮崎さんと3回しか会っておらず、犯行に至る動機がない」と無罪を主張した。
一方、検察側は「宮崎さんの首などから、被告のDNAが検出されている。被告はアパートを出た直後にLINEアカウントを削除するなど、犯人しかとらないであろう行動をしている」と指摘した。

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